損をしないための
インプラント治療の事実

初めまして、医療法人 翔健会 歯科・矯正歯科アールクリニック院長の折田です。

「インプラント治療」と聞くと、雑誌やネット、または人伝てなどで、良いことも悪いことも聞いたことがあると思います。

また「実際のところ、インプラント治療はどうなんだろう?」と思われている方もいると思います。

歯を失ってしまった方やもう歯を残せないと言われた方、入れ歯がどうしても合わないと思われている方が、インプラント治療を考えている中、いろいろな不安、疑問を持ち、このページにたどり着いたのだと思います。


歯科医療は、どんな分野の治療であれ、技術差がかなり出ます。

虫歯治療、抜歯、義歯、被せ物や詰め物の治療などであっても、歯科医師の間でかなりの技術差や得手、不得手があります。その中でもインプラント治療は、特に専門性が高い分野です。

インプラント治療はどこで治療しても一緒?

インプラント治療を行う歯科医師の中では、年間100本以上埋入している実績がある歯科医師が、一人前と評価されます。

しかし、この実績を出そうとすると、骨が少ない方に対して様々な骨造成が出来る技術が必要とされます。

山口県下には、約660件ほどの歯科医院があり、その中の多くの歯科医院でインプラント治療が出来るとされているものの、GBR、スプリットクレフト、サイナスリフト、ソケットリフトと呼ばれる骨造成をしっかりと行うことができる医院は、数えるほどしかありません。

骨造成が出来ないとなると、骨が少ないからインプラント治療は出来ないといったことになってしまいます。

インプラント治療は専門性が大変高いので、十分な経験があり、本当にきちんと出来る歯科医師は限られてしまいます。


インプラント治療を高いレベルで習得するには、定期的にセミナーや学会に参加して研鑽を積んだり、数多くの臨床経験を積むことが必要となります。

私自身開業して30年以上経った今でも定期的にセミナーなどに参加して研鑽を積んでいます。

どんな学術であっても、高いレベルの技術を簡単に身に着けることは難しく、インプラント治療を極めようとするには、インプラント治療の経験を数多く積むことが必要になるかと思います。

インプラント治療が
上手くいくか否かは、
治療する歯科医師の技術による
ところが大きいかと思います。

技術があれば、骨が少ない場合や、難症例などであっても多くの場合で治療が可能ですが、逆に経験が少なかったり、技術があまりにない場合は、骨造成が必要ないような十分に骨がある場合であっても、不安が残ってしまいます。

インプラント治療は、外科手術ですので当然大なり小なりリスクはあります。

だからこそ、どこの歯科医院でもいいというわけではないのです。


インプラント治療に関する疑問不安など、何でもお気軽にご相談ください。